最終処分場維持管理 地方公共団体が管理する最終処分場の維持管理を受託し、周辺の環境へ影響を及ぼすことのないよう、埋立物を貯留し、物理的、化学的作用により安定化するまでの管理を行っています。また、降った雨等が埋立地に浸み込んで出た水(浸出水)により、放流先の公共水域や地下水を汚染しないよう安全な水にするための処理を行い、豊かな自然と地域の環境を守るため、徹底した管理と運営を行います。 主な業務内容 搬入管理 埋立物の種類や量に基づき計画を立て、搬入された埋立物の中身を入口で確認します。また、搬入トラックの通行が地域の迷惑とならないよう、交通ルールの順守や搬入台数、日時の調整を行います。 埋立作業管理 埋立物の種類と量に応じて適切に埋立場所を決め、早期安定のために丁寧な埋立作業を行います。覆土は埋立物が飛散しないよう慎重に行います。搬入トラックが退場する時には、車体とタイヤ周りの洗浄をして、周辺道路を汚さないようにしています。 浸出水処理 埋立地内の雨水を集め、水処理施設で処理を行ってから放流します。法令で定められた排水基準よりも厳しい管理基準値を設定し、周辺環境への影響を極力少なくします。 モニタリング 地下水質・埋立地内の漏水の有無・浸出水処理水質、雨量などを定期的に確認し、最終処分場が安全に運営できているかモニタリングを行います。 オーバーホール プラント工事